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Anker Nano II 65Wレビュー【カバンに入れて持ち歩く充電器ならこれ】

最近モバイルノートパソコンを持ち歩くことが多いので、かさばりがちなACアダプターをやめてUSB PD充電器を購入した
今回購入したのはAnker Nano II 65W

ピンポン玉程度の大きさに必要十分な性能を備えていて、荷物を極力減らしたい人にぜひオススメしたいのでレビュー記事でまとめていく

外観と使い勝手の感想

Anker Nano II 65Wの第一印象は小さい。とにかく小さい
大きさはピンポン玉程度の大きさで、この小ささで65w出力に対応しているんだから衝撃だ
USB PD対応のノートパソコンなら、かさばって煩わしいACアダプターをこれで一つで賄うことができる

コンセントプラグの部分は折りたたむことができるので、カバンの容積を圧迫せず気軽に持ち運べるのが良い

側面はマット加工になっており、高級感があるけど擦り傷や汚れが付きやすいのが少し残念なポイントである

重量はAnker PowerLine III Flowと合わせても150g以下
非常に軽く、常にカバンの中に入れていても気にならない重量だ

日本国内ならモバイルバッテリーより充電器で十分

日本国内の空港、新幹線、カフェなど外でパソコンを使う場所ではいたるところにコンセントが整備されているから、わざわざ重いモバイルバッテリーを持ち歩かなくても小さい充電器が一個あれば十分

写真は新幹線の座席でAnker Nano II 65Wを使用している様子
最近の新幹線は全ての座席の肘掛けにコンセントが備え付けられているから移動中でも快適に作業が可能だ

プラグが若干下向きなため、重量のある充電器だと垂れ下がって落ちたりすることがあるがAnker Nano II 65Wは軽いのでその心配は無し
頻繁に新幹線出張をするビジネスマンのカバンに一個入れておけば重宝すること間違いない

モバイルノートの多くは65w充電対応

100w充電器より低出力な65w充電器は中途半端で使い勝手が悪いと感じる人もいるはず

大は小を兼ねるので100w充電器を買おうと目が行きがちだが、ビジネス用のモバイルノートパソコンはUSB PD65w対応の製品がほとんど
オーバースペックの充電器を買っても意味がないし、かばんに入れて持ち歩くなら65w給電クラス最小クラスのAnker Nano II 65Wを買う方がベストだ

Anker 736 Chargerと並べて比較

比べてみるとAnker Nano II 65Wのほうが二回りほど小さい

もちろんAnker 736 Chargerも100w給電に対応している上に3ポート充電可能で良い製品ではあるが、常時カバンに入れて持ち歩くというのであれば軽量省スペースの65wに軍配が上がる

泊まりがけの旅行・出張にはオススメできない

Anker Nano II 65Wのデメリットを上げるとすると、それはポート数が1つしか無いことだ
泊まりがけの旅行や出張では夜寝ている間に複数のデバイスやガジェットを充電することが当たり前
個人的にはスマホ+ノートPC+αが同時に充電できる環境がほしい

泊まりであれば最低3ポート出力ができるAnker 736 Chargerの方をオススメする

まとめ:荷物を極力減らしたい人にオススメ

Anker Nano II 65Wはコンパクトなボディに65w給電というモバイルノートを充電するのに必要十分な機能が備わっていてビジネスマンの持ち歩きや日帰り旅行にオススメの充電器だ

最近のAnker製品は値段はちょっと高めだけど買って後悔はしない
社会人生活のQOLを向上させるためにも、ぜひ購入してほしい