PCで何かしらの作業をする以上マルチディスプレイ環境は必須と言っても過言ではない
大画面4K1枚でもいいじゃんって意見は間違いではないし、正解ではあるんだけど個人的にはデュアルモニターに慣れ親しんでいるので画面は2枚以上ないとモヤモヤしてしまう
昨今、コワーキングスペースやフリーアドレスのような環境が増えて自席というものが無くなった影響で、デュアルモニター環境を作るためにモバイルディスプレイ(モバイルモニター)がほしいって思っている人は多いと思う
自分もその内の一人だ
ただ、モバイルディスプレイって聞き慣れない会社の中華製品がまん延していて、発色の良くないニッチで中途半端なガジェットの印象が拭えなかった
だけど今回購入したアイリスオーヤマの【ILD-A1616MS-B】は、発色や質感が良く、仕事でもプライベートでもよく使ってて、非常に満足度が高かったのでレビュー記事にしていこうと思う
もしモバイルディスプレイって実際どーなの?って抵抗のある人はがいたら、ぜひこのレビュー記事を参考にしてほしい
スペックと外観
主なスペックは以下の通り
モニタサイズ | 15.6インチ |
解像度 | 1920×1080 |
表示色 | 1677万色 |
入出力端子 | miniHDMI x1 USB Type-C x2 イヤホンジャック x1 |
携帯性するディスプレイのため、裏面にはVESA規格のモニタマウント用のネジ穴やスタンド等は付属しない
画面は付属のカバーでキックバックして自立する
溝が2箇所あり、ディスプレイの角度は2段階に調整できる
付属のカバーはレザー調で高級感がある
収納時は全周覆う形になり、画面をすり傷などから守ってくれる
兄弟機種について
今回レビューしている【ILD-A1616MS-B】とは別に【ILD-A16262KS-B】という兄弟機がある
見た目はほぼ一緒だが表示色数が26.2万色となっていて発色がよろしくない
実売価格に関しても、【ILD-A1616MS-B】のほうが4000円ほど安いし、メリットが皆無といって良い
正直こちらは買わないほうがいい
使ってみた感想
仕事とプライベートで何回か使ってみた感想をまとめていく
携帯性は良い
厚みは15mm程度
一般的なモバイルノートよりも薄くかさばらないので携帯性は非常に良い
重量は550gでカバンに入れて持ち歩くことができる
TypeC端子のみで動作する
Thunderbolt端子があるPCならケーブル1本で給電と映像出力ができる
持ち歩くケーブルが減って非常に便利
HDMI端子も付いてるので、給電できる環境があればThunderbolt端子が無くてもOK
発色について
発色は悪くないがUSBTypeC給電だからなのかちょっと暗めに感じた
個人的には光度が高いと目が痛くなるので、暗めでも特段気にはならなかったけど購入前に注意したいポイントだ
まとめ
使いどころが限られているけど、あると非常に便利なガジェット
コワーキングスペースで1日中仕事をするような人には、ぜひオススメしたい