僕はとても怠惰な人間で、寝ながらゲームやパソコンを触れる環境が作れないかと以前から考えていた
つまりベッドの上にモニターが吊るされたような状態
今回、その夢を実現するために試行錯誤した体験を備忘録として残していく
必要なもの
ドライバーなどの工具は特に必要ナシ
以下のガジェットとアイテムだけで寝ながら環境を実現できる
モバイルディスプレイ
USB給電のノングレアタイプであれば何でもよい
光沢液晶だと画面が黒くなった時に怠惰な自分の顔が映ってゲンナリするので必ずノングレア液晶にしよう
使用したモバイルディスプレイを別記事でレビューしているので、そちらも確認してほしい
タブレット用アーム
アマゾンで売ってる中華タブレットアームで問題なし
稼働の幅が広がるのでなるべく関節が多くて長いものを選ぼう
注意点としては自分のベットに固定することができるかクランプの形状などは購入前によく確認すること
また、フレキシブルタイプのアームはモニタの自重でたれてくるので選ばないようにしよう
ケーブル類 + ケーブル支持材
モバイルディスプレイは映像入力がマイクロHDMI端子になっていることがほとんど
マイクロHDMI▶HDMIへの変換コネクタなど持ってない時は別途用意しよう
ケーブル類は固定しないと顔に垂れてきて鬱陶しいし、見た目も悪いのでアームなどに必ず固定しよう
支持できるならタイラップとかでもいいけどマジックテープタイプのケーブルバンドだと配線の盛替え、やり直しが容易なためオススメ
普通のモニターアームやディスプレイがダメな理由
最初は余っているディスプレイとVESA規格のモニターアームを組み合わせて寝ながら環境を作ろうとしたが…
そもそもディスプレイを下に向けるモニターアームが存在しない
どんなに探してもモニターを下向きにできるVESA規格のモニタアームが見つからなかった
そもそもディスプレイを下に向けることなんてありえないから、需要が無いのだろう
それに一般的なディスプレイって5キロ以上ある
もしそれが地震とか何かの拍子で顔面に落ちてきたら…
もちろんモバイルディスプレイなら安心ってわけじゃないけど、携帯しやすいように重量が軽く設計されているから、もしもの時があっても致命傷が避けれる…ハズ…
実際に組み立ててみる
必要なモノが揃ったところで、寝ながら環境を実際に組み立ててみる
今回犠牲になるベッドはこちら
枕元のベッドフレームにタブレットアームを固定する
タブレットアームにタブレットを固定
ケーブル類を配線して完成
実際に使ってみる
Nintendo Switchを繋いでポケモンSVをプレイしてみる
初めは仰向けでゲームをプレイしていることにものすごく違和感があって目がショボショボする
だけど慣れてくるとめちゃくちゃ楽になる
リラックスしすぎてプレイしているうちに眠くなってしまった
冬の寒い時期にこれがあれば布団から一回も出なくなりそう
悪魔の発明を生み出してしまった気がする
おわり